税務・会計

住宅取得資金の贈与

2006年 08月 17日 - 03:00 by 桂 一朗

Category : 税務・会計 ( 相続・贈与・譲渡 ) , FP ( 相続・事業承継対策 )

贈与税に関してしばしば質問があるのでここに記しておきます。
住宅取得資金の贈与特例は、平成18年、下記の改正がありました。(国税庁「平成18年贈与税改正のあらまし」PDFです)

  1. 暦年課税方式(5分5乗方式)の廃止

  2. 相続時精算課税制度の住宅取得等資金の特例は2年延長

続きを読む...

「中小企業の会計」ツール集(平成18年4月指針改正対応版)

2006年 08月 10日 - 01:00 by 桂 一朗

Category : 税務・会計 ( 会計・経理 )

中小企業庁に中小企業の会計」ツール集(平成18年4月指針改正対応版)が掲載されました。Excelファイルです。


準備中(8月10日現在)のものもありますが、個別注記表のような、これまでにない書面はその様式例がわかるだけでも見る価値があると思います。


続きを読む...

株主資本等変動計算書と別表4と別表5(1)

2006年 08月 03日 - 11:54 by 桂 一朗

Category : 各種法律 , 税務・会計 ( 会計・経理 , 会社向け税務 )

このブログに、株主資本等変動計算書をキーワードに訪れる方がいるようなので、下記のPDFを見ればわかりやすいんじゃないと、いうものにリンクを張っておくことにします。



日本税理士会連合会が出している会社法施行に伴う決算申告実務の変更について(平成18年6月14日付 PDFファイルへ直リンしています)に従来の利益処分計算書株主資本等変動計算書の違いが比較されていてわかりやすいと思います。



それでもって、計算書類を作った後、法人税の計算のための別表にどのように数字を書き写してゆくかについて、国税庁の出している平成18年版 法人税申告書の記載の手引きのなかに「会社法適用初年度の別表四及び別表五(一)の記載例 」がでています。


続きを読む...

財産評価基準書平成18年

2006年 08月 01日 - 16:00 by 桂 一朗

Category : 税務・会計 ( 時事ニュース , 相続・贈与・譲渡 )

財産評価基準書の平成18年分が8月1日国税局から発表されました。これは、税務上の土地の評価額を決めるために公表されるものです。


うちの事務所のある名古屋市では、中川、港、南区あたりは下落傾向が続いているように思います。


それ以外は、横ばいからゆるやかな上昇に転じていますね。



いわゆる、3大都市圏では、上昇しつつあるようですが、それ以外の地方都市では下落しています。
参考までに名古屋国税局のWebSiteにあるPDFを直リンしておきます。


続きを読む...

特殊支配同族会社(実質一人会社)逃れ

2006年 07月 31日 - 00:53 by 桂 一朗

Category : 税務・会計 ( 会社向け税務 )

特殊支配同族会社とならないためには、10%超の株式を第三者に持ってもらうことが一番容易な対策かな、と考えたときもありました。しかし、そうは問屋が卸さない、とばかりに、下記のような当局の対策がとられています。

  • 特殊支配同族会社の株式を、10%超(例えば11%)第三者に譲渡したとき、この譲渡に「経済的合理性」が必要とされた(税務通信No.2919)。

  • 譲渡された第三者が、議決権においてオーナーの意志に従うことを約している場合には、その譲渡された株式はオーナーの株式とみなす(法人税法施行令第72条4項)とされている(若干意訳してある)。
じゃぁ、「経済的合理性がある、ということは何か」、また、「オーナーの意志に従うことを約していない、と言うことを示すためには何が必要か」という2つの点が現在において最も興味深い内容ですよね。



てぇ、ことで「私見によれば」とことわりつつも、下記の要件があれば、株式の譲渡が特殊支配同族会社逃れとはならないのではないか、と思うことをここに記しておきます。

続きを読む...

個別注記表、何書こうか悩むね

2006年 07月 29日 - 05:31 by 桂 一朗

Category : 各種法律 ( 会社法 ) , 税務・会計 ( 会計・経理 )

この平成18年7月は、会社法が施行されて初めての決算を迎える月でした。実際、計算書類を書いてみると、個別注記表の書き方にとまどいました。


かつて、このブログで話したと思いますが、株主資本等変動計算書が一番目新しいかなと思っていましたが、個別注記表の方が新鮮でした。



中小企業会計指針(中小企業の会計に関する指針)なるものがありまして、これに基づいて個別注記表をつくりました。



この中小企業会計指針では、公開会社でもなく会計監査人設置会社でもない、つまり、ほとんどの中小企業は次の3つの項目の注記をすればよいとなっています。


  • 重要な会計方針に係る事項に関する注記

  • 株主資本等変動計算書に関する注記

  • その他の注記


続きを読む...

特殊支配同族会社なんて、中小企業じゃ普通の会社(その2)

2006年 07月 25日 - 02:22 by 桂 一朗

Category : 税務・会計 ( 会社向け税務 )

この特殊支配同族会社の役員給与の損金不算入は、法人成の最適節税スキームを壊したくて導入したのですね。


ここに言う、最適節税スキームっていうのは、法人成をする前の、個人事業所得の66%程度を役員報酬として払うと、法人成後の税負担が最小になることを指します(もちろん、諸条件が変わるので、一概には言えません。おおざっぱな話として聞いておいて下さい)。



例えば、


  • 法人成をする前の個人事業所得が800万円の人は、500万円前後の役員報酬を払うと税負担が最小になり。

  • 法人成をする前の個人事業所得が1500万円の人は、1000万円前後の役員報酬を払うと税負担が最小になります。



ここに言う税負担の最小とは、

個人事業主の場合(所得税・住民税・事業税)の合計額と、

法人成後の、法人にかかる(法人税・法人市民税・法人県民税事業税)+業務主宰役員の給与所得にかかる(所得税・住民税)との合計額とを比較をした場合を言います。



そこで、法人成をするときに、個人事業所得の半分超(例えば66%)を役員報酬として払うと、今回の制度によって、損金不算入となる公算が高くなるわけ。


続きを読む...

中小企業の会計31問31答(平成18年4月指針改正対応版)

2006年 07月 21日 - 11:02 by 桂 一朗

Category : 税務・会計 ( 会計・経理 ) , 各種法律 ( 会社法 )

中小企業庁から中小企業の会計31問31答(平成18年4月指針改正対応版)がでてきました。



株主資本等変動計算書の作成手順や個別注記表の具体的注記項目まで書かれています。


会計がはじき出す、数値の活用の仕方から、キャッシュフロー計算書の作り方までもりだくさんです。

特殊支配同族会社なんて、中小企業じゃ普通の会社(特殊じゃないよね)

2006年 07月 20日 - 14:58 by 桂 一朗

Category : 税務・会計 ( 会社向け税務 )

特殊支配同族会社の役員給与の損金不算入なんてものが、平成18年4月1日以後に開始する事業年度から適用されることになっています。


結局、これって、業務主宰役員給与額を800万円以下に抑えたいというのが、当局のねらいなのだろうか。800万円以下に抑えておけば、適用が除外される公算が高い。


しかし、800万円以下に抑えても、損金不算入になる場合があるのが理不尽。



もちろん、2000万円とか業務主宰役員に払ってしまって、大赤字を出せば、2000万円の給与所得控除額なんて270万円だから、損金不算入になっても、結局欠損になってしまって、法人税の納税は無しと言うことになる。


でも、不相当に高額な役員報酬と言うことになって、2000万円全額が損金不算入なんてことになりそうだよね。

続きを読む...

拙稿が掲載されました(ネットあいち産業情報)

2006年 07月 11日 - 23:21 by 桂 一朗

Category : FP ( 相続・事業承継対策 ) , 税務・会計 ( 事業承継 )

(財)あいち産業振興機構が運営している、ネットあいち産業情報の特集に、私が書いた「同族会社における事業継承の抱える問題点」が掲載されました。

ご興味のある方は、ご覧ください。



内容としては、事業継承というものは、相続税対策とは別の問題意識を持ってかからなければならないという問題提起をした小論です。



知っている人にはどうってことのない内容ですが、できる限り、一般の方が読むことを想定して、平易な文章で書いたつもりです。


ページ: 前へ 1, 2,  ... , 30, 31 次へ (Page 31/31)