2006年 11月

退職所得の市民税・県民税の特別徴収額変更(平成19年1月1日以降)

2006年 11月 21日 - 00:09 by 桂 一朗

Category : 税務・会計 ( 個人向け税務 )

所得税から住民税(市民税・県民税)への税源移譲に伴い、退職所得に対する住民税の特別徴収額が平成19年1月1日以降から変ります。



以前、このブログの「源泉徴収税額表(平成19年1月以降分)が公表されました」の最後で書いたとおり、普通の給料から差し引かれる住民税の特別徴収額は、平成19年6月から税源移譲の影響を受けることになりますが、退職所得に関しては、平成19年1月から変更になる点に注意をしてください。



詳しい税率や計算方法などは、総務省のこのページでご覧下さい(以前のように税額表を見るというのではなくて、計算をさせるところが特徴的ですね、とは言っても、url先の下の方に、税額表がPDFで置いてあります)。


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電子申告用ICカードリーダライタ(SCR331DI-NTTCom)購入

2006年 11月 16日 - 02:03 by 桂 一朗

Category : 税務・会計 ( 申告書・届出書 )

SCR331DI-NTTCom

今年まで、利用するメリットがほとんど無かった電子申告が、来年から本格稼働しはじめるかもしれない.....と思い、当事務所としても、それに対応すべくICカードリーダライタを購入しました。



機種はSCR331DI-NTTComで、日本税理士連合会により、税理士向けICカードの動作確認のとれたものです。6600円(税込み、送料、代引き手数料込み)しました、申し込みから送付まで、およそ5日かかります。


このICカードリーダライタを利用するためのドライバのインストールは、非常に簡単であっけないほどでした(OSはWindowsXP使用)。同封のマニュアルには十分な説明がなされているので、ちゃんと読めば間違えることはないでしょう。



~さて、今年末から来年初めにかけて、平成19年の税制改正の内容が明らかになってくるはずですが、電子申告普及のために、ぜひ、電子申告を行ったものに対する税額控除を希望したいです。何にもなかったら、全く普及しないでしょうからね。

国税庁Websiteでの「捜し物」

2006年 11月 13日 - 03:04 by 桂 一朗

Category : 税務・会計 ( 申告書・届出書 )

====平成19年7月24日追記=====
平成19年7月23日に国税庁のホームページが全面リニューアルしました。そのため、このアイテムに書かれている内容は、全く当を得ない内容となっています。(国税庁ホームページへのリンクも切れています。)

すくなくとも、「サイト内検索」に関しては、非常に使いやすくなりました。
====追記ここまで============

国税庁のWebSiteに「国税庁ホームページの使い方」が掲載されています。大変多くの情報が盛り込まれたWebSiteなので、どこからリンクをたどると目的の情報にたどり着けるかわからなくなりがちです。そこで、解説ページを設けたのでしょう。



ただ、解説項目の一番目「サイト内検索」に関しては、私は使いにくいと感じています。


私の検索の仕方は、税法の改正項目・通達や用紙類のPDFなど、税務情報に関して、単語を入力して検索させるのですが、上位の検索項目に、調べたいと思っている情報がHITしません。


もし、一般の方々が税務情報(例えば、医療費控除とか)に関して検索させようとするのであれば、ここで解説している「サイト内検索」で検索させるよりタックスアンサーの「キーワード検索」で調べる方が良いと思います。


また、より詳細な検索を行おうとするのであれば、Yahoo!やGoogleといった検索エンジンを利用する方が、使いやすいでしょう。


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「税を考える週間」が今日から始まります

2006年 11月 11日 - 03:45 by 桂 一朗

Category : 税務・会計 ( 時事ニュース )

税を考える週間」が11月11日(土)~17日(金)まで行われます。国税庁のWebSiteにはPRページがつくられています。


ちなみに、今年のテーマは「少子・高齢化社会と税」だそうです。



私が所属する、名古屋税理士会も、これにあわせて、イベントを行います。残念ながら、私はこういったイベントの相談員として、参加したことがないので、どの程度の混み具合で、どういった相談内容が多いのかは、よく存じ上げません。


しかし、時期的には、1年の終わりが視野に入ってきた時期で、年末調整なども近づいてきているので、税理士に話を聞きたいというニーズはあるのでしょうね。


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消費税の税務統計(速報)、還付申告が多いね

2006年 11月 10日 - 01:26 by 桂 一朗

Category : 税務・会計 ( 時事ニュース )

国税庁から消費税の、税務統計(速報)(リンク切れ)が発表されています。一番特徴的なのは、還付申告者数の増加かな。



還付申告者数を、平成16年度比で見ると、個人事業者の申告者で3.08倍(49575/16094)、法人の申告者で1.20倍(115853/96164)になっています。



もちろん、納税申告者数も平成16年度比で大幅に増加(個人:3.85倍、法人:1.23倍)しているのですが、納税申告者数と比例して、還付申告者が増えてゆくとは思わなかったです。


基準期間の課税売上高が1000万円以上の人が申告対象者となったために、個人事業者の大幅増加は予想していましたが、記帳の簡便性から、簡易課税事業者が多くなり、還付申告ができる原則課税方式を選択する個人事業者は少ないのかな、と思っていたんですよね。


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株券が、そのうち電子化されるそうで

2006年 11月 08日 - 02:10 by 桂 一朗

Category : 税務・会計 ( 相続・贈与・譲渡 ) , FP ( 相続・事業承継対策 )

上場会社の「株券電子化」が、2009(平成21)年1月で行われる予定だそうです。詳しい説明が証券決済制度改革推進センターの「株券の電子化について」にあります。



上でリンクしたページの「株券電子化に関する『よくあるQ&A』」(2006年6月版)の、Q2に次のような問答があります。

Q2:なぜ株券が電子化されるの?

株式の管理や取引をより効率的かつ安全なものにするためです。

株式の管理の面では、株主にとっては手元で保管することなどによる 盗難・紛失のリスクを削減できます。

また、株式の取引の面では、偽造株券取得のリスクがなくなりますし、売買に伴う株券の受渡しや株式取得の都度の名義書換などの煩雑な手続きが大幅に軽減されます。


と、取引の安全性に寄与することを強調しています。


こういったことの副産物かもしれないけど、明らかに課税の適正性にも寄与するよね。


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所得税の予定納税額の減額申請(第2期分)の時期です

2006年 11月 05日 - 03:22 by 桂 一朗

Category : 税務・会計 ( 個人向け税務 )

11月1日から11月15日まで、第2期の所得税の予定納税額の減額申請手続の期間です。具体的な手続方法等なここで。


要するに、前年の所得から見て、廃業などで予定納税をする必要のない人や、そんなに納税はない!と予想される人は、申請すると、納税せずにすんだり、今年の所得に応じた予定納税額ですますことができる制度です。


ただ、この制度は所得税に関してのみで、個人住民税個人事業税国民健康保険は、その納付額を減らしてはもらえないのです。

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