税理士向けの第1回全国統一研修会 平成19年

2007年 07月 19日 - 02:03 by 桂 一朗

昨日(18日)、「平成19年 第1回全国統一研修会"新しい法人税制"」に出席してきました。盛況でしたね、一番仕事に直結した研修です。

  1. 減価償却制度の改正
  2. 役員給与
  3. 交際費課税
  4. 資本の部の税務
の4つの項目に分けて解説していただきました。


研修を終えての感想として、減価償却制度については、ともかく、一番わかりやすいやり方は、以前と同じ、定率法ならそのまま定率法を選択すれば、届出も必要なく、何の苦労もないこと(計算を手でやるとなると大変だけど)。また、資本的支出は、本体部分とは別立てで、減価償却を行ってゆくこと。但し、今後、修繕費の支出があった場合に、「取得価額の10%以下は修繕費」の判定基準は、「本体+資本的支出」で判断すること、に注意しないといけない。こんなところかなぁ


役員給与に関しては、やっぱり別表14(1)および別表14(1)付表の仕組みはわかりにくい。結局、このわかりにくさは、実態として法人であるにもかかわらず、個人ベースの所得計算に引き直す非現実さが、その計算過程の理解の邪魔をしているんだと感じる。


交際費課税は、取扱いとしては、わかりやすいですね。


資本の部の税務は、増資や減資の場合の税務上の取扱いについて、会計と税務との乖離を、いかにして別表上に表現してゆくのかという点は、徐々に理解が進んできました。以前、企業再編税制が導入されたときに、会計上の資本の部と別表5(1)との関係が、ピンと来ない部分があったんですが、まぁなんとかなるのかなと思うのだけど、残念ながら、あまり使う場面はないんですよね(汗。


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