未払い年金:一括支給で税取り過ぎ4万人 社保庁が放置・・泣きっ面に蜂か
2008年 02月 07日 - 02:50 by 桂 一朗
「未払い年金:一括支給で税取り過ぎ4万人 社保庁が放置」(毎日.JP)。人数が多いので手で計算するわけにはいかないし、過年度の税法確認するのも面倒だし・・・なんてことかな。
=====平成20年2月8日追記=====
国税庁から税理士向けに、次のような「お知らせ」がでてきています。「公的年金等の源泉徴収票の誤りに係る当面の対応について」。結論から言えば、所得税申告には、社保庁発行の正しい源泉徴収票が必要です!とのこと。
=====ここまで==============
上記リンク先記事を読んで、確定申告して、各々で還付してもらえばよいのではと思うかもしれないが、例えば「所得税の確定申告において、源泉徴収義務者が過大に徴収した源泉所得税の額を算出所得税額から控除することはできないとした事例」(国税不服審判所 裁決事例集 No.72 - 246頁)に出ているように、
給与その他の所得についてその支払者がした所得税の源泉徴収に誤りがある場合に、その受給者が、所得税の確定申告の手続において、支払者が誤って徴収した金額を算出所得税額から控除し又は誤徴収額の全部若しくは一部の還付を受けることはできないと解するのが相当という解釈になるので、そもそも源泉徴収する額が間違っていたら、当事者同士で解決しなさいねという話になる。
ともかく、数年分の年金の源泉徴収票を交付されて、もう一度還付申告なり、納税の申告をしろというのだろうか?納税者の不利益にはならないようにしてもらいたい。


