特殊支配同族会社の損金不算入 複雑だね
2007年 05月 31日 - 11:20 by 桂 一朗
この5月は、3月決算法人の確定申告を行ったのですが、はじめての「特殊支配同族会社の損金不算入制度」の適用がある確定申告でした。
事前に別表十四(一)、別表十四(一)付表、付表(特殊支配同族会社の役員給与の損金不算入額の特例計算に関する明細書)を印刷して書き方を練習していましたが、実際に書くとなると、迷ったりしました。
役員が期中で変更になっている場合、株主が期中で移動している場合など、まだ慣れていないせいか、特殊支配同族会社に該当するのか?とか、基準期間に該当するか?とか、いちいち判断しないといけなくて面倒。初年度だけでしょうけどねぇ。
ただ我々会計事務所としては、合算対象給与額がある場合は、今後、毎年、申告を依頼されている会社以外の「株主の状況」「役員の状況」「支給されている給与の状況」「その給与が損金算入か不算入かの区別」を把握し続けないといけないのは、苦痛ですね。
合算対象給与を支払っている会社が、全部、当事務所の関与先ならばわかりやすいけど、そうじゃないと、いちいち問い合わせないとならないですからねぇ。
この制度が、1日も早く、廃止されることを望みます(汗


