医療費控除、生計を一にするってどういう意味?
2007年 01月 29日 - 00:15 by 桂 一朗
確定申告で、医療費控除をする場合、誰の医療費までいっしょに申告しても良いのか迷うことがある。
例えばタックスアンサーのここのページでは、「自分と生計を一にする配偶者やその他の親族のために」支払った医療費と言うように、その医療費を合計して良い範囲を生計を一にする親族等で区切りをつけなさいと、説明する訳なのだが、じゃぁ生計を一にするって言うとどういうことなのだろうと、疑問に感じることになる。
実は、生計を一にする親族等というのは、扶養控除の対象になっているか否かは関係なく、また同居か別居かも関係ないのである。
じゃぁ、どの範囲までが「生計を一にする」と言えるのかと言えば、かまどが一つ(同じ冷蔵庫・同じ台所、所帯が一緒、とでもいったほうがわかりやすいかな)で生活している範囲を言うのである。
また、上記のように説明すると、同居家族しかだめみたいな感じがするが、仕送りをして、生活を助けているような親族等がいるのであれば、その者の医療費を支払った場合、その医療費も医療費控除の対象となる。
例えば、所帯が同じであるが、扶養家族にはならない親族等の医療費を払った場合(共働き夫婦・親に収入がある)とか、扶養家族にもならず、別居しているが、仕送りなどをして生活を支えている親族等の医療費を支払った場合(親と家は別だが生活を助けている)などが迷ってしまう代表例であろう。もちろん、これらは医療費控除の対象となります。
ちなみに、いくら生計を一にしていると言っても、愛人は、配偶者でも親族でもないので、愛人の医療費を負担しても、医療費控除の対象とはならない。たとえ、そこに、真の愛があってもです(汗。


