逓増定期保険の税務上の取扱いが改正されるようですね

2007年 03月 30日 - 18:37 by 桂 一朗

フジサンケイ ビジネスアイ(2007/3/30)によれば、逓増定期保険の税務上の取扱いの改正により、生命保険会社が逓増定期保険の販売を中止しているそうです。

生保各社 「節税」保険を販売中断 国税庁、見直し検討で(FujiSankei Business i.)

逓増定期保険のこれまでの税務上の取扱いについては、tabislandの生命保険の経理と税務のページ下の説明がよくまとめられています。ここを見てわかるように、すべての逓増定期保険が全額損金算入だったわけではないはずですが、より節税の意味を失わせるような改正がなされるのでしょう。今日現在は、国税庁のWebSiteをみても、何も出ていません。


=====追記 平成20年1月15日=====
このアイテムをご覧になった方は、こちらもどうぞご覧下さい。
逓増定期保険 国税庁から改正の概要案が出てきました」(当ブログです)
=====追記ここまで================

昨年の平成18年3月には、損害保険に係わる節税商品として有名だった長期傷害保険も、取扱いの改正により、節税の意味が失われました。詳しくは国税庁の「長期傷害保険(終身保障タイプ)に関する税務上の取扱いについて」をどうぞ。


まぁ、節税をうたい文句にした、保険商品の運命ですよね。税務上の改正により、節税の意味が失われてしまうと、保険料をどんどん支払わなければならない、単にキャッシュフローを悪化させるだけの保険商品になりかねません。保険会社が、逓増定期保険の販売を見合わせるのも当然なのかなと思います。


税理士としては、このような将来の改正をも視野に入れた助言が必要ですよね。節税商品として勧めるだけでは、保険会社からのバックマージンを目的とするだけの、税理士だと、顧客から見なされてしまいかねません。


ま、現実に保険加入を勧める税理士の多くは、事務所経営の収益源の一つと考えているかもしれないけど(汗。


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