手形売却損 or 手形譲渡損 どっち?

2006年 10月 01日 - 03:08 by 桂 一朗

手形を割引いた時の、割引料を経理する勘定科目に、手形売却損手形譲渡損かどちらを使おうかと考えません?


「支払利息割引料」を使うことが当たり前でしたが、割引くという行為が手形という金銭債権の譲渡であるとの考え方に変ったことにより、支払利息と分けて経理するようになりました。



この手形売却損と手形譲渡損なんですが、元々、手形売却損は平成13年3月決算から適用になった金融商品会計基準に従った勘定科目として定められていました。


もちろん、中小企業においても、こういった会計基準に従った勘定科目を利用した方がよいので、一定の定着を見ていると思っていました。



しかし、今年(平成18年)から始まった、中小企業の会計に関する指針では、この割引料を経理する勘定科目に手形譲渡損と表示するように、と例示(PDF49頁、損益計算書の例示)がしてあるんです。


正直、私としては、譲渡という言葉は、法律用語というイメージが強く、勘定科目として使うことに違和感があります。



そこで、うちの事務所としては、割引料の表示科目として、手形売却損を利用することにしています。ま、以前から使っていた科目であるということが一番なんですけどね。さほど確固たる信念はなかったりします


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