年末調整 平成18年
2006年 10月 18日 - 14:15 by 桂 一朗
だんだん年末調整の時期が近づいて参りました。
10月も半ば過ぎましたので、各保険会社から生命保険や損害保険の証明書、また、昨年、確定申告で住宅借入金等特別控除の申告をした方は、当該証明書が税務署から送付されてくる時期ですね。
今年の年末調整は、平成17年から変わった点は次の3点です。
- 定率減税の引き下げ
- 1年経過未払役員賞与に関する源泉税の取り扱い(会社法改正に伴うもの)
- 勤労学生控除の範囲拡大
1.の定率減税の引き下げは、減税額が所得税額の10%(昨年20%)、上限12万5千円(昨年25万円)と半分になっているもので、誰でも関係する一番影響が大きい改正です。
2.の1年経過未払役員賞与の源泉徴収に関しては、会社法が改正されて、利益処分による賞与が無くなったことによる整備ですね。
3.は勤労学生控除ができる学校の範囲が広がったことによります。参考に文部科学省のWebSiteにリンクを張っておきます。今回広がった学校に関しては、「所得税法施行令第11条の3第2項に掲げる専修学校・各種学校の課程である旨の証明書」の写に加えて、「所得税法施行令第11条の3第1項第2号に基づき文部科学大臣が定める基準を満たす専修学校・各種学校である旨の証明書」の写も必要になるそうです。文部科学省の説明
ちなみに、国税庁のパンフレットとして「年末調整のしかた」「年末調整の手順と税額の速算表等PDFです」「給与所得者と年末調整(リーフレット)」がでています。


